観光名所
聖ニコラス教会
この優雅なバロック調の協会は1704年から1755年の間に Kilian Dientzenhoferによって建てられました。ヨーロッパで最も美しいバロック教会の一つです。 建物は1735年に完成しましたが、1781年皇帝ヨーゼフ2世の命令で修道院は閉鎖され装飾品は取り除かれました。
第二次世界大戦中、チェコ軍がこの教会に駐在し、同時にアーチストがその多くを修復しました。 元はベネディクト会士修道院の教会でしたが、今ではチェコスロバキアのフス教会に属しています。
美しい天井画は聖ニコラスと聖ベネディクトの生涯からの風景を表していて、また素晴らしいシャンデリアもあります。 南正面には聖人の肖像が飾られています。 白漆喰で飾られ、ウェディングケーキというニックネームが付けられおり、プラハのバロック建築の代名詞です。
Ignaz Platzer作の聖ニコラスの銅像が主祭壇上から見下ろしています。 華麗なドームは18メートル(59フィート)あり、ペトシーンタワーより高いです。 天使と智天使が飾られているロココ調の説教壇は1765年にPeter Prachnerと Richard Prachnerによって制作されました。
中にはモーツアルト(W. A. Mozart)がプラハに居た時に演奏したバロックオルガンがあり、4年後葬祭ミサで彼を偲んで演奏されました。 聖ニコラス教会は夏季のコンサート場としても非常に有名です。 教会付近から馬車に乗りレッサータウン広場周辺を観光することもできます。
入場料は大人一人70 CZK。